専門家による騒音防止のコンサルティングも承っております。
Business model
ビジネスモデル
当社が受注するまでの流れ
Strengths
私たちの強み
Strengths 01
メーカーとしての品質を重視
私たちは、サイレンサー専門のメーカーとして、
完全オーダーメードの消音装置を
お客様のご要望に沿って一つ一つ丁寧に製造しています。
- 設置場所のスペース
- エンジンの種類
- 必要な消音性能等
- あらゆる仕様・条件
Strengths 02
提案から納品までワンストップで行う体制
各部署のプロフェッショナルがチームで最高の製品を追求し、
騒音公害のない安心・快適な環境を実現します。
Step 01
受注
Step 02
設計
Step 03
製造
Step 04
納品
Strengths 03
徹底した現場主義
私たちの主役は、
現場で働くプロフェッショナルたちです。
彼らがいなければ、製造は成り立ちません。
現場が働きやすい環境を整えることで、
最高品質の消音装置をお届けできると考えています。
Our product
製品紹介
エンクロージャ・防音カバー
(ディーゼル・ガスエンジン、
ガスタービン、空気圧縮機など)
排気消音器
(ディーゼル・ガスエンジン、ガスタービンなど)
給気消音器、換気消音器
(消音ダクト)
特殊消音器
(スパークアレスター・ミストサイレンサー)
Project results
プロジェクト実績
旅客フェリーの低周波騒音対策
船舶の煙突内という狭いスペースに設置する必要があったため、従来の「円筒型」の排気ガス消音器ではなく、限られたスペースを有効に使いながらも、しっかりと消音できる「小判型」の低周波消音器を独自に設計・製作しました。これを右舷・左舷の両方に取り付け、既存の他社製消音器と入れ替えを行いました。
依頼の経緯
就航中の旅客フェリーで、エンジンから発生する低周波騒音が原因で、乗務員が体調不良を訴えるという報告がありました。また、港ではフェリーの入出港時に事務所の窓ガラスが騒音で振動するという問題も生じていました。
すでに他社製の排気ガス消音器が設置されていましたが、低周波騒音が大きく、健康への影響が懸念されていました。そのため、エンジンメーカーから当社にトラブル解決の依頼がありました。
具体的な仕様
エンジン稼働時に、現状より16Hz〜37.5Hzの周波数帯の音を10dB減衰させます。
結果
それまでに培ってきた技術力を結集し、限られたスペースで消音できるように特殊な「小判型」を開発したことで、問題となっていた低周波音(16Hz〜37.5Hz)を10dB以上減衰させることに成功しました。また、フェリーの入港・出港時に港側事務所の窓ガラスが振動する問題も大幅に改善され、船主側から高い評価をいただきました。
東日本大震災後の社会貢献
当初は、各種消音装置の設計・製作のみ行う予定だったが、最終的に発電装置本体を含む機器設置工事、室内の吸音材貼付け工事、建屋改造案への設計協力も行った。
相談内容
工場内に2000kVAの非常用発電装置を新設し、地震への備えや停電時のバックアップ電源として利用したいと考えています。古い建屋を改造し、発電機室として利用する予定で、発電装置の設置だけでなく、各種消音装置の設計・製作・設置工事、さらに建屋改造案への協力もお願いしたいです。
依頼の経緯
2011年3月の東日本大震災直後、日本中が混乱している中で、計画停電による生産物の利益損失を心配された千葉県の化学工場様から、震災の数日後にご相談(電話連絡)をいただきました。
結果
納期は2011年6月末の稼働を目標としていたため、スピードを最優先にし、毎日のように現場へ赴いてお客様との打ち合わせや各種調査、進捗確認を行いました。社内の関係部署が総力を挙げて対応し、超短納期ながらも6月末の稼働に間に合わせることに成功しました。
途中、慣れない現場管理業務や工事業者の職人さんとのやり取りなど、手に汗握る場面も多々ありましたが、なんとかお客様の期待に応える結果となりました。